2013年5月30日木曜日

奇跡の一本松について



私は高校の時宮城に住んでいました。

学校がボランティアに積極的で、震災後の4月に希望者たちで南三陸町に行きました。
そして、津波のあとの景色を見ました。

志津川の高台にある避難所は津波の被害はなかったけど地震の影響か、天井が抜けている所もありました。

その避難所へ行く途中や帰り道では先生のカメラを借りて写真を撮りました。
写真の一つには車が屋根に乗っているものもあったと思います。
瓦礫や乗り捨てられた車などその辺にたくさんありました。



今回のこの「奇跡の一本松」の復元についてなのですが。

復元すること事態には賛成なのですが、復元のやり直しはちょっと違うかなって思います。

あの津波の中、ただ一本だけ流されずに残ったという事実は勇気をもらった人もいるだろうし、歴史的にも残したいと思います。
シンボル的なものとして復元したいと思うのもとてもわかります。

幹を防腐処理して復元しているわけだから、見た目が少し違うっていうのはそこまで重要じゃないんじゃないかなと思います。


あとちょっと気になったのは、松の復元より先にすることがあるんじゃないかなぁと。
まだ復興したとは言えないところがあるわけだし…。
松の復元費用でもっと別のことができたんじゃないかなと思うと、復元するということに賛成はできても今じゃなきゃダメなのかなと思いました。









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